神に心を支配されていく一年
2002.1.1 元旦礼拝メッセージ マタイ 3:1〜12  園 謙慈牧師 
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「悔い改めよ」
このみことばの真理に目覚めさせられ、
信仰による祈りと備えをもって一年をスタートしよう!
@悔い改めとは何か
 罪を悔い、努力してよい人間になろうとしても無理。
 その姿勢は神を求めていない。
 真実な悔い改めとは、心を開いて神を認めること。
 自分の心のありさまを素直に認め、
 「私はダメな人間です。憐れんでください」と、神の前にひれ伏すこと。
 人前を取り繕う表面的信仰ではなく、内面的な真の悔い改めをしよう。

A天国とは何か
 ユダヤ人は、メシアが世界を支配される時、
 神に選ばれている自分たちが優遇されると思っていた。
 しかしヨハネは、イエスが王として支配される所だ、
 (この世ではない)と語っている。
 地上でも、心の中に主イエスをお迎えすれば、そこが天国に変えられる。
 それは教会の交わりの中にも表される。
 教会は、真に神を愛する同じ思いを持って歩む。

B「天国が近い」とは?
 ユダヤ人は「選民思想」を持ち、自分たちは大丈夫と思い込んだ。
 自分や周囲の人を意識しすぎると神がわからなくなる。
 クリスチャンでも、神とのいのちの交わりがないなら、
 その信仰に何の力があろうか。
 「天国が近い」とは、『神の裁きは近い、悔い改めよ』という、
 緊迫感ある呼びかけなのだ。

C神に委ねよう
 神の愛による恵みを信じ、その中に自分の全存在を委ねよう。
 恵みが分からない時は原点に戻ること。
 自分の願望にいつまでもこだわり続けず、
 神に全てを委ね、正しく導いていただこう。

神にしっかり結びつき、神の愛に心を支配されたい。
新たな課題をいただいて、信仰の刷新に取り組もう!