@栄華の誘惑 この世の栄華は人を惑わすほどに素晴らしいもの。 信仰を失わせるものはなにも苦しみだけとは限らない。 かえって、この世の成功を得た後 (仕事がうまくいくこと、願望成就、病気が治る等)、 信仰を失って堕落していくことがある。 |
|
A「神を聖とせよ」 「ほんの1回、頭を下げて私を拝めば、 これらのものは全てあなたのものだ」とサタンは誘う。 「一回くらい礼拝を休んでもいいじゃないか」と誘われたことはないか。 神を聖としないのは、見逃すことのできない大きな過ち。 神以外のもの(目に見える現実的なもの)をすばらしいと思わせる、 サタンの巧みな誘惑。神を神として礼拝する以外に、 私たちが人間らしく生きる道はない。 |
|
B悪魔とは誰か 人間は、神よりも、自分の欲望を満たすものに心を傾ける。 自分を絶対者とすること=サタン(悪魔)である。 肉親、お金、持ち物、超越的な力・・・、 それらを神の上に位置付けてはいないか。 そのような誘惑にすぐ負けてしまう人間の心の罪のために、 イエスは苦しまれた。 |
|
C「ただ、神にのみ仕えよ」 神とこの世、二つに兼ね仕えることはできない。 しかし、できるように思わせるのがサタンの誘惑だ。 「良い仕事を得、多く稼ぎ、多く献金しよう」。 一見、良い考えのようである。 だが、心を乱され、礼拝がおろそかになってしまう。 結局、神から離れる危険性が大きい。 「神のため、教会のため」のはずが、 知らず知らずのうちに信仰がズレ、神から離れる。 |
|
悪魔の誘惑を受け、人間の弱さ・苦しみを味わわれたイエス。 祈って主の力を頂き、神にのみ仕えていこう! |