@「地の塩」 塩の役割とは、腐敗を防ぐこと、味をつけることである。 では、「塩」の役割を果たすにはどうすればよいのか。 1.純度(清さ)を守ること。世との付き合い方に注意しているだろうか。 「世を友とするのは、神への敵対であることを知らないか(ヤコブ4章4節)。」 「あなたがたは、この世と妥協してはならない(ローマ12章2節)。」 一貫した信仰の姿勢が重要である。 2.自分の姿を消す(自我を失う)こと。 塩は砕かれ、姿を失うことによってこそ役立つ。 神を畏れ、救いの喜びを表す無言の証や隠れた祈りによって 「塩」の役割を果たす。 |
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A「世の光」 世の人は神から離れ、滅びに向かう深い闇の中で苦しんでいる。 キリスト者は罪の闇の世界から光の世界へと移された者。 キリストの光を浴びて反射し、輝くようにされている。 「光」は暗い場所を明るく照らす。 自分の頑張りでなく、神に従って生きるとき、私たちは自然に輝いている。 しかし、キリスト者であることを隠すならもはや私たちの価値はなく、 教会(燭台)を離れては役に立たない。 小さな者の集まり(教会)ではあるが、キリストゆえに世を照らす光となる。 |
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B適応 キリスト者の良い行いを見て、その背後におられる「神」を世の人は知り、 崇めるようになる。良い行いとは道徳的なものではない。 「私はイエスを信じて永遠のいのちをいただいた。」と福音を伝えていくことである。 「いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい(コロサイ4章6節)。」 あなたの言葉は愛ある塩気が効いているか。 それとも人間的な嫌味・毒が入っているか。常に自分を吟味せよ。 |
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小さな光しか放てないかもしれない。 しかし、それを必要としている人が必ずいる。 「地の塩・世の光」として、福音を伝えよう! |