【NO.23】大いなる栄光
2002.6.9 テープ礼拝メッセージ  ハガイ 2:1〜9  小林和夫牧師
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バビロンより解放され、意気込んで神の宮の再建を始め、
城壁と石垣、土台はできた。
しかし、支えのペルシアが衰え、再建中止から20年経ち、
貧しさに困難を覚えた民は、再建に無関心になっていた。
その民に対し、神は三度み声をかけられる。
私たちも今、神のみ声を聞き、勇気を出し立ち上がろう。
「この国(日本)は伝道してもどうにもならない」と諦め、
失望する私たちに、『絶望するな』『現状に甘んじるな』
『雄雄しくあれ』と、今もみ声をかけてくださる神。


@積極的信仰への勧め
 「勇気を出せ」。イスラエルの歴史において
 神がみわざをなす時や危機に存した時、
 常に神が語られるお言葉である。
 窮地に立った時は「向きを変えて、前進せよ」と。
 消極的になるな、積極的になれ、と。
 みわざは主の霊によるのだ。
 「勇気を出せ」とは「己の努力で頑張れ」とは違う。
 神が癒し、繕うということなのだ。
 神は語られる。
 「わたしはあなたの状態を知っている。
 傷つき、病んでいるあなたを癒し、
 修繕し、強めてあげよう」。
A祝福の約束
 信仰生活の力を奪うのは自分中心の生き方である。
 祈りが聞かれないと思う時、
 信仰の確信が持てない時、主に心を探っていただこう。
 主は私たちの『欠け』を示してくださり、
 責めるのではなく、繕ってくださる。
 祝福は「霊の臨在」と「主のご栄光」にある。
 霊の臨在は「雲の柱、火の柱」のように、
 見えるごとく、私たちを導かれる。
 たとえ貧しくとも、信仰による神殿を建てよう。
 私たちにはイエスのゆえに約束が与えられている。
 「主の家の後の栄光は、前の栄光よりも大きいと、
 万軍の主は言われる。
 わたしはこの所に繁栄を与えると、
 万軍の主は言われる」
 (ハガイ書2章9節)

あなたの信仰に、教会に、
神の栄光を与えると約束くださった神!
この約束を素直に信じ、従い、
確かに神の栄光をいただこう!