バビロンより解放され、意気込んで神の宮の再建を始め、 城壁と石垣、土台はできた。 しかし、支えのペルシアが衰え、再建中止から20年経ち、 貧しさに困難を覚えた民は、再建に無関心になっていた。 その民に対し、神は三度み声をかけられる。 私たちも今、神のみ声を聞き、勇気を出し立ち上がろう。 「この国(日本)は伝道してもどうにもならない」と諦め、 失望する私たちに、『絶望するな』『現状に甘んじるな』 『雄雄しくあれ』と、今もみ声をかけてくださる神。 |
@積極的信仰への勧め 「勇気を出せ」。イスラエルの歴史において 神がみわざをなす時や危機に存した時、 常に神が語られるお言葉である。 窮地に立った時は「向きを変えて、前進せよ」と。 消極的になるな、積極的になれ、と。 みわざは主の霊によるのだ。 「勇気を出せ」とは「己の努力で頑張れ」とは違う。 神が癒し、繕うということなのだ。 神は語られる。 「わたしはあなたの状態を知っている。 傷つき、病んでいるあなたを癒し、 修繕し、強めてあげよう」。 |
|
A祝福の約束 信仰生活の力を奪うのは自分中心の生き方である。 祈りが聞かれないと思う時、 信仰の確信が持てない時、主に心を探っていただこう。 主は私たちの『欠け』を示してくださり、 責めるのではなく、繕ってくださる。 祝福は「霊の臨在」と「主のご栄光」にある。 霊の臨在は「雲の柱、火の柱」のように、 見えるごとく、私たちを導かれる。 たとえ貧しくとも、信仰による神殿を建てよう。 私たちにはイエスのゆえに約束が与えられている。 「主の家の後の栄光は、前の栄光よりも大きいと、 万軍の主は言われる。 わたしはこの所に繁栄を与えると、 万軍の主は言われる」 (ハガイ書2章9節) |
|
あなたの信仰に、教会に、 神の栄光を与えると約束くださった神! この約束を素直に信じ、従い、 確かに神の栄光をいただこう! |